トヨタ・ヤリス
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今回入庫いただいたお車は、トヨタ ヤリスです。トヨタ ヤリスは、1999年から「ヴィッツ」の車名で発売され、2回のフルモデルチェンジを経て販売が続けられてきましたが、4代目となる新型から、海外で使われてきた「ヤリス」に車名を統一し、2020年2月にデビューしました。新しいヤリスでは“すべてをゼロベースから作り上げた”という新世代のGA-Bプラットフォームを採用し、軽量化と剛性アップの両立を達成しています。また、ヤリスのスポーツモデルも健在で、GRヤリスを併売しており、走りを気軽に楽しめる「RS」、高出力ターボ4WDモデルの「RZ」、同競技ベース用の「RC」といった3つの個性あるモデルで構成しています。
《今回の施工内容》
リボルト・ライト(新車限定)ボディコーティング
リボルトプロ樹脂パーツコーティング
リボルトホイールコーティング
全窓ガラス撥水加工
このお車は、新車納車後約1ヵ月経過の状態でしたが、洗車後にくまなくチェックしますと全体的に鉄粉の付着を確認できました。とは言っても通常では確認できないレベルの鉄粉です。鉄粉付着から時間が経過すると茶色く変色し確認が容易になりますが、それでも気づけないケースがほとんどです。洗車後の水の引き具合や、拭き上げ中の違和感から発見していきます。今回は、軽度な鉄粉であることと磨きを行わないコーティングコースの為、鉄粉除去剤にて塗装面を整えていきます。
鉄粉除去剤が鉄粉に反応し紫に変色している様子
続いて当店のコーティングコースでは標準施工範囲である各ドア類や給油口の内側等もきれいにしていきます。バックドアのヒンジには防錆目的であるグリスの余剰分があり、そこに汚れも付着しておりました。新車納車1ヶ月でもこれだけの汚れが付着しますので何ヶ月、何年と経過するとグリスの余剰分を除去しているかしていないかで差は歴然となります。
全てのグリスを除去してしまうと錆の原因となりますのでシャンプーにてホコリや軽めの汚れを除去した後、グリス除去のケミカルを使用し残ったグリスを拭き取りますのでご安心下さい。
コーティングには「リボルト・プロ」と「リボルト」で使用するトップコート(1層)のみのコーティングとなりますが、他のコーティングショップでの仕上がりと比較しても大きく劣るところはありません。また、コーティング被膜は石油系溶剤を含まない環境対応品ですので、酸化劣化することなく長期間コーティング効果を維持可能です。なお、トップコートには紫外線軽減(UVカット)機能がありますので、塗装には大敵である紫外線からもボディを守ります。
今回はオプションで樹脂パーツにリボルトプロの部分施工をさせて頂いております。多くの車両がバンパー、グリル、ワイパーやドアミラーなど黒い樹脂パーツが各部に使用されています。塗装により保護されていない為、紫外線や熱による影響などから白く劣化してきます。保管状況や洗車などのお手入れにより差はありますが早ければ新車から1年ほどで白く劣化することもよくありますので、リボルト・プロにてコーティングすることにより、黒々としっとりとした艶を手に入れることができます。
コーティング後は、当店からお渡しておりますメンテナンスキットを利用して正しいセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間にわたり美しい状態を維持できると思います。この度はご用命頂きまして、誠にありがとうございました。
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「リボルト・プロ」
「リボルト」
「リボルト・ライト」
「リボルト・ライト(新車限定)」
高度な下地処理技術
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